ゆう。さん
コメントありがとうございます。

父の父（祖父）は、大体うちの父と似た教育をしていたようで、
「いつも目の敵にされた。俺が失敗するとニタニタ笑って喜んだ」とよく言っていました。
でも目の前で祖母を殴ったとかいう話は聞かないし、祖父母で悪口を言いあってたということはよく言ってたけど「お前の母親はお前が死んだって何とも思わない」というレベルのことは言われてないようでした。

継母が生活していられるのは、恐らく私の実の母の前例があったからこそだと思います。
「前よりマシなんだから我慢するか」と、父は我慢しているのだと感じます。
だから、もし最初に結婚したのが今の継母なら、今の継母が殴られ放題で私の実の母のようになっていたのではないかと思います。

「お前のために俺はこれだけのことをした」と言うための事実を作る努力を父はそんなに怠りません。
でも、それを受け取った相手がどう思うかは全く無関心、ならまだしも、不評なのが分かったら怒りだすだけで自ら何かを変えるのは自分が負けることだと考えているようです。
「お前のために俺はこれだけのことをしたから、相手のすることはここまでなら許容できる」というラインを勝手に作り、そこに入らなければ怒鳴る殴る。
意思の疎通が不可能です。だって、父への不満は父への攻撃だとしか受け取られないから、不満を言うことは父から敵と見られることです。子供だった私には父親から敵として扱われるのは耐え難かったから、不満もなかなか言えませんでしたし、言えば怒鳴られるし殴られたりするから、精神はどんどん追いつめられました。

自分しか見えてないんです。自分がしてやったこと、自分がなしたこと。
相手の状況を想像することは相手に屈することみたいです。
だから「娘の顔色伺わない自分かっこええ」という発想になる。娘が必要なものを、娘の好みを考慮に入れずに最安値で買いそろえることが「かっこええ親」という発想になるみたいです。

ゆう。さん
コメントありがとうございます。

私くらい頑丈でなかったらとっくに死んでた可能性高いし、そうなれば私、一生が悲しすぎるし。
父が親にならなければ私は生まれなかったし、
もしそれ以外のルートで私が生まれられたと仮定しても、
平凡な家庭で育ったなら、ここまでブログを更新するエネルギーもなかっただろうと思うから、本当に別の人間になっていたと思えます。
どんなやせ我慢を積み重ねた結果でも、現在結構幸せです。